開発環境の構築はよくmacの文献では見るけど、Winはあまり見られない。
Macでの開発が主流なのかな…?

ということで、かなり自分用だと思うけどメモ。
eclipseを使用して、ビルド環境を作成する。

下記サイトを参考にしつつ、構築してみた。
Cocos2dxとは何か?についても説明してくれている。

■各種インストール

Androidでの開発に各種必要なライブラリを取得する。
現在(2013/08)はandroid sdkでの配布ではなくADB bundleという、eclipseをAndroidアプリ開発用にチューニングしてあるものを使用する。
また、jdk(java development kit)のバージョンは6を推奨しているため、どこかからバージョン6を取得する。
※現在、バージョン6の取得にはユーザー登録が必要となっている。

jdk(x86が32bit版)
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

adb bundle(32bitと64bitを確認する)
http://developer.android.com/sdk/index.html

Android NDK
http://developer.android.com/tools/sdk/ndk/index.html

cocos2d-x http://www.cocos2d-x.org/

cygwin(プロジェクト作成時に必要)
http://www.cygwin.com/

jdkはインストール。cygwinもsetup.exeをそのまま実行すればOK。
他3つは解凍するだけなので、自分はadb-bundleをcドライブ直下に置き、その中にNDKとCocos2d-xを置いた。

■create-android-project.batの修正

そのままだと使えないので、インストールした状況に応じて適宜変更する。
batを適当なテキストエディタで開き、該当箇所を修正する。

  • set _CYGBIN=c:\cygwin\bin
  • set _ANDROIDTOOLS=c:\adt-bundle-windows\sdk\tools
  • set _NDKROOT=c:\adt-bundle-windows\android-ndk-r8e

■アイコンの追加

プロジェクト作成時にアイコンが入ってないので、/res/drawable-xxx/に格納する。
ココを参照。

ここまで設定できたら後は下のページ通りにプロジェクトをインポートしたら、ビルドできるはず。
Eclipseへのインポートから参照